「よろこびのうた」東京公演

1128日、29日に「よろこびのうた」東京公演がティアラこうとうにて開催されました。

 

28日の初日公演の前には、記者会見を行い、駐日ドイツ連邦共和国大使館 ダーヴィッド・メラー文化課長、愛媛県知事代理 小坂泰起愛媛県東京事務所長、よろこびのうた制作スタッフの羽原大介先生、錦織一清先生、岸田敏志先生、坊っちゃん劇場代表取締役の越智陽一が出席しました。

 

 

 

 

 

 

まず、最初に越智からご挨拶させていただきました。

 

「これまでに、瀬戸内と四国をテーマに作品を作ってきましたが、徳島県がテーマの作品がないということで、4年前に、2018年が鳴門の板東俘虜収容所で「第九」が歌われて100周年だと聞きまして、ぜひこの機会に日本とドイツの友情の物語を作りたいということで動き始めました。脚本に羽原先生、演出に錦織先生、音楽に岸田先生を迎えて作っていただいたこの作品は、これまでになく劇場で涙を流す方がいて、特に男性の方が泣いている姿を多く見かける作品になっております。ぜひ、この2日間、東京で、この四国徳島の話を多くの方に見ていただきたいと思います。」

 

 

続いて、制作の先生方からは作品についてお言葉をいただきました。

 

 

 

羽原先生

「ドイツ大使館の方に観ていただける作品になるとは思わなかったので、感無量です。坊っちゃん劇場さんからお話をいただいて、いくつか四国、瀬戸内の題材のお話を伺いました。その中の一つが、この徳島のドイツ人俘虜と日本人との交流の話で、本当は前年の作品でとの話をいただいておりましたが、ぜひこの話をやりたいとお願いして、書かせていただきました。取材で、実際にドイツ人俘虜の方と接したことある子孫の方や、ゆかりのある方からお話を聞き、これはぜひラブストーリーでいきたいなと思いました。私自身、過去にパッチギマッサンという作品で、国際恋愛の作品をしていたので、自分の中で今回の作品で国際恋愛3部作の集大成にしようと思い書かせていただきました。

今回、坊っちゃん劇場をでて、東京にやってきて坊っちゃん劇場の倍くらいある劇場で、一体、「よろこびのうた」はどのくらい進化するのか楽しみにしてしいます。先日、赤坂アクトシアターで「NO.9-不滅の旋律-」というお芝居を観ました。第九の合唱もあり、とても素晴らしい作品でした。でも、うちの作品は半分以下の役者の人数ですが、演出やエネルギーは負けていないなと思いました。」

 

 

 

錦織先生

「この会見に座らせていただいて、大役をお仰せつかったなとつくづく感じております。数年前に、羽原さんとご一緒する機会があり、今回、羽原さんの方からお話を聞いて、やりたいとお話させていただきました。

(坊っちゃん劇場は)四国の愛媛というところで、こんなにも演劇というものを真剣に取り組んでいて、演劇の原点のようなものを感じさせていただけるところです。愛媛で、演出家として幸せな時間を過ごさせていただきました。数ヶ月に1度しか足を運んでいませんが、観る度に作品がブラッシュアップされていくのを観て、13人と人数は少ないですがパワーは負けていないと思います。」

 

 

 

岸田先生

「また羽原さん、錦織さんとさせていただけて嬉しく思います。実は、ご一緒させていただいた「グレイト・ギャッビー」は、僕にとってラッキーなことがありました。それは、羽原さんがミュージカルが初めてだったということで、岸田くんに任せるからと、ここはこんな設定でと仰った後は、全部任せてくださいました。もし羽原さんがミュージカルに精通していらっしゃって、僕の書いた詞を一語一句変えちゃいけない!なんて言われると、音楽って作りづらくなるのですが…。(笑)

演者が舞台の上で歌った時に誰に歌っているのか、言葉としてどういう風に相手に伝えられるかというイントネーションとか間合いとか確実に歌いやすいような曲にしようということを気をつけました。坊っちゃん劇場に公演を何度も観に行かせていただきましたが、役者がテンション落ちることなく、作品に熱がこもっていて、歌が始まった時に、僕も涙が出てくるような作品に仕上がっています。僕にとっても素晴らしい作品に出会えたことに感謝しております。」

 

 

続いて、駐日ドイツ連邦共和国大使館のダーヴィド・メラー文化課長から期待のお言葉をいただきました。

 

 

 

ダーヴィド・メラー文化課長

「この記者会見に出席することを光栄に思っております。板東俘虜収容所での人道的な俘虜の待遇と、第九の初演は、日独友好の土台になっているのではないでしょうか。記念すべき100周年の年に、このテーマでこのような素晴らしい作品が公演が行われますことを、大変嬉しく思っております。日本以外で、このようにベートーヴェンの「第九」が盛大に祝われることは無いのではないかと思っております。この公演の第九の精神が、異なる文化の人々を一つに結びつけることを期待しております。また、この第九の精神が次の世代に伝えわればいいなと思っております。これまで、非常に多くの方が観られたと伺っており、大使館としてとても喜んでおります。この場を借りて、皆さんにお礼を申し上げたいと思います。」

 

 

最後に、小坂 愛媛県東京事務所長から期待の言葉をいただきました。

 

 

 

 

小坂 愛媛県東京事務所長

「本日から、ティアラこうとうで、坊っちゃん劇場のミュージカルよろこびのうたが上演されますこと、大変嬉しく思っております。坊っちゃん劇場は、愛媛県東温市で産声をあげまして、13年目を迎えております。誕生以来、毎年素晴らしい作品を世に送り出されておりまして、その一つの作品を1年間上演されている、まさに奇跡の劇場だとは思っております。

これまでのどの作品も、心揺さぶられる素晴らしいものではございましたが、今回の作品を観劇された多くの方から、賞賛の声をいただいております。地方創生ということで、色々な取り組みをさせていただいておりますが、この舞台芸術を地方から中央 東京へ発信することは、並大抵のことではないと思います。昨年の新宿に続き、今回の公演を実現されている坊っちゃん劇場さんにおかれては、かなり実力を蓄えられているのではないかと私もとらえているところでございます。

今回の東京公演で感動を胸にされた方はぜひ、四国 徳島、愛媛にお越しいただきまして、新たな感動を得ていただけたら幸いでございます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

記者会見後、15時から東京公演初日の幕があきました。

 

 

4公演行い、約2340名のお客様にご観劇いただきました。

 

 

終演後は、坊っちゃん劇場と同じく、ロビーにてお見送りさせていただきました。

多くの方から温かいお言葉をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

 

 

 

明日の貸切公演から、愛媛での公演を再開し、1216日千秋楽を迎えます。

千秋楽の日まで、応援よろしくお願いします。

 

 



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